元自衛官の五ノ井里奈氏(22)が31日、東京・新宿の防衛省を訪れ、木村次郎防衛政務官に対し、性被害やセクハラについて第三者による公正な調査に係る要望書を手渡した。
五ノ井氏は今年6月まで陸上自衛隊に所属。自衛官を辞めた理由は訓練中に性被害にあったこと、自身の被害報告に対して自衛隊が真摯な対応を取らなかったことだったという。
社民党の福島瑞穂氏ら野党議員がこの日、五ノ井氏に帯同した。
防衛省内でぶら下がり取材に応じた福島氏は木村政務官との面会について「(五ノ井氏の性被害に関し)報告書を作るんですね、と言いました。木村氏は報告書とは言わなかったけど、こちらはなんらかの形で出すと受け止めました。われわれは木村氏が報告書を出すいう理解をしたが、出す時期は言わなかった」と明かした。
弁護士の資格を持つ福島氏は五ノ井氏が受けたとされるセクシュアルハラスメントに「第三者委員会をきちっと作るべきです。何かあればチームで問題解決にあたる。内部の人事に任せるのではなく、その仕組みを防衛省には必要だと思っています。防衛省は、五ノ井氏の事件を女性の人権侵害なんだという意識を持ってほしい」と訴えた。












