J1清水に今夏加入した元日本代表MF乾貴士(34)が7日に行われたFC東京戦(味スタ)で移籍後初先発を果たし、敵地でチームを2―0の快勝へと導いた。
乾はC大阪を規律違反などもあって退団。J2岡山での調整を経て7月22日に清水に入団し、同31日の鳥栖戦で後半途中から移籍後初出場していた。
この日は中盤の左サイドでついにスタメン入り。清水の攻撃を組み立て、自身も積極的にシュートを放つなど試合の流れをつくった。すると0―0で迎えた後半12分には、右サイドを突破したDF原輝綺がゴール前は絶妙なクロスを上げて、走り込んだFWカルリーニョス・ジュニオが強烈ヘッドをゴールに突き刺して値千金の先制点を奪った。
さらに清水は同40分にFWチアゴ・サンタナのヘッドで追加点。2―0で完勝し、難敵のFC東京を相手に敵地で貴重な勝ち点3をもぎ取った。
残留争いで苦しい状況が続く清水だが、乾が出場した試合は1勝1分けとチーム状態は上向きつつある。ネット上でもファンからは「乾くん達が加入して強くなってますなぁ」「清水は前節の乾さんが入ってからずっと別チームみたいよね」と乾に期待する声が続々と上がった。
紆余曲折のあった乾が名門の救世主となるか今後に注目が集まる。












