オリックスの助っ人、ジョー・マッカーシー外野手(28)が衝撃パワーを見せつけた。19日の日本ハム戦(京セラドーム)の2回一死二塁から、田中の初球149キロの高めに浮いたストレートをとらえ、ライナーで右翼5階席に突き刺す3号2ラン。場内がどよめく豪快すぎる先制弾で先発・山岡を援護し、打線を勢いづけた。

 3打点の活躍で本拠地で初のお立ち台に上った助っ人は「前のホームラン(6月7日)から日にちがたっていたけど、いい形で打てた。ヒーローインタビューということはチームが勝ったということ。素晴らしい」と笑顔を見せ「ガンバリマス、と言わせてください」と歓声に応えた。

 打率2割3分6厘、3本塁打、15打点。助っ人としてはまだ物足りない数字だが「最近はバットが振れるようになってきた。日本でやっていく中で少しずつ慣れ、いいスイングができるようになってきた」と徐々に状態が上向いてきた。中嶋監督も「手数が増えてきたというか、あまり手を出さずに〝見る外国人〟なので珍しいタイプかなと…。ああやって積極的に振ってくれたら怖さも出るし、調子に乗ってくれると思う」とさらなる爆発を期待した。