4番が戻ってきた。新型コロナウイルスの陽性判定を受けて療養していた広島のライアン・マクブルーム内野手(30)が5日に一軍に合流し、阪神戦(マツダ)に「4番・一塁」で出場。復帰即スタメンで4打数1安打と結果を残した。
マクブルームは「正直、いい感じで試合は臨めた。ただ、チームが試合に負けたので、感情としてはあまりうれしくない」と話した。陽性判定を受けた後に「ひどい頭痛と発熱」があったといい「数日間はずっと寝ている状況だった」という。
それでも隔離期間が明ける頃に体調が戻り、1日から練習を再開。「試合に出るまでは体がどのように反応するのかわからなかった部分もあるが、非常にいい感じで動かせている」と明かし「試合が終わってみて、普段通りいけていたと思う」と笑顔で話した。