日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(79)が涙で「全英オープン」を〝卒業〟した。英国・セントアンドリューズ・オールドCで開催された150回大会を最後に、ゴルフキャスターの戸張捷氏(76)とともに中継するテレビ朝日の解説から退くことになった。
最終日(17日)の中継冒頭で同局の森下桂吉アナウンサーから1991年から解説を務める青木会長の〝引退〟が伝えられた。そしてキャメロン・スミス(オーストラリア)が逆転優勝した試合展開を伝えながら、最後は涙をこらえることができなかった。
戸張氏に話を振られて言葉を詰まらせる場面も。また「ここにずっといたいよな」「俺の人生は幸せだよ」「ものすごく(思い出が)よみがえってきて…。言葉にならないよ…」などと涙声で語った。
中継終盤には森下アナが「最初、びっくりしたのは青木さんが包丁で(芝の根元まで)切り取って芝の断面を見せてくれたんですよ。『こんなにも強い根なんだ』と言って」と青木会長の思い出話を披露。すると青木会長は「青木功だけでしょう、コースに穴を空けたのは」と笑みを浮かべて返した。
青木会長は30年、戸張氏は戸張氏は同局が「全英オープン」の中継を始めた1982年から中継に携わってきたが、ひとつの区切りを迎えた。ネット上にはねぎらいの言葉が多く見られた。












