【英国・セントアンドリューズ15日(日本時間16日)発】男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全英オープン」2日目(セントアンドリューズ・オールドC=パー72)、タイガー・ウッズ(46=米国)は75と巻き返せず、通算9オーバーの148位で予選落ち。今回が最後の公式戦になるとの指摘も飛び出した。キャメロン・スミス(28=オーストラリア)が通算13アンダーで首位に浮上した。
カットラインに遠く及ばない位置で予選落ちしたウッズが涙で聖地のプレーを締めくくった。
最終18番パー4。2打目地点へ歩いているときだった。ギャラリーからの大歓声を浴び、キャップを外して応えた。そのとき、さまざまな思いがこみ上げたのだろう。再びキャップをかぶったウッズは涙ぐんでいた。ラウンド後には「次は2030年ごろだと思うけど、その時にプレーできるかわからない。セントアンドリューズでの全英は最後になるかもしれない」。過去2勝を挙げた聖地でのプレーが最後となれば、感極まるのも無理はなかった。
昨年2月の自動車事故で右脚に重傷を負った後に復帰したが、今回のプレー内容から厳しい状況が浮き彫りとなった。本人は引退を否定しているが、米ツアー公式サイトの記事は「今年はわずか3試合しかプレーしておらず、今後は試合に出場する予定もないという。時間と労力を考えると、これ以上トーナメントに出ることはないだろう」と指摘。このまま事実上の引退となってしまう可能性すらある。
その一方で本人が引退を認めていない以上、来年4月の「マスターズ」などで戻ってくる可能性はゼロではない。すべては本人のモチベーションとコンディション次第といえそうだ。












