東京女子プロレス13日の東京・後楽園ホール大会でマックス・ジ・インペイラーが、強烈なインパクトを残した。

 規格外の〝怪物〟だった。初参戦となったこの日は原宿ぽむとシングルで激突。ゆっくりとした足取りで姿を見せると、リングに上がった途端に「ウガガガガーッ」と威嚇するような雄たけびを発し、ゴングが鳴る前に襲い掛かった。

 インペイラーはぽむのスネ蹴りを受けて一時悶絶したが、すぐに立ち上がって攻撃の手を緩めない。丸太のような手足だけでなく頭も頑丈で、頭突きを浴びせると相手は徐々に戦意喪失。ぽむがリング外に〝逃亡〟する場面もあったが、最後は強烈なショートレンジラリアートで3カウントを奪い、観客のド肝を抜いた。

 試合後も「ウガーーッ」と吠えて会場を後にした姿は、まさに〝謎の生物〟。対戦したぽむは「ちょっとワケ分かんなくなって、途中で帰りたくなりました。あんなに怖いと思わなくて…。宙に浮くってこういうことなんだなって。体が東西南北に散らばるかと思いました」と恐怖体験を明かした。

 年齢不明のインペイラーは荒地から来た自称ミュータント。14日の後楽園大会では誰が〝エジキ〟になるのか…。