【英国・セントアンドリューズ14日(日本時間15日)発】男子ゴルフのメジャー最終戦「全英オープン」初日(セントアンドリューズ・オールドC=パー72)、昨年2月の自動車事故から復帰3戦目となるタイガー・ウッズ(46=米国)は78の乱調で6オーバーの146位と大きく出遅れ、予選突破が厳しい状況となった。キャメロン・ヤング(25=米国)が8アンダーで単独首位に立った。

 4月のメジャー「マスターズ」に出場後、照準を合わせてきた150回目の記念大会は、いきなりトラブルから始まった。出だしの1番パー4で2打目をグリーン手前のクリークに打ち込んでダブルボギー発進。さらに3、4番をボギーとすると、7番パー4で2度目のダブルボギー。6オーバーまでスコアを落としてしまう。後半も出遅れを取り戻せなかった。

 厳しい現実を突きつけられた中、特に前半の「41」は衝撃的だったようで、複数の欧米メディアが速報で伝えた。米メディア「スパン」は「今のタイガー・ウッズはメジャー大会で争える状態でないことがだんだんと明らかになっている」と指摘。復帰初戦「マスターズ」の第1ラウンドで71とアンダーパーをマーク。そう遠くない完全復活を予感させたが、やはり現実は甘くなかった。

 2日目は伸ばさない限り予選突破は厳しい状況となった。やはり事故で重傷を負った右脚の状態次第だろう。このセントアンドリューズ・オールドCでは「全英」3勝のうち2勝を挙げた好相性のコースだが、2日目も崩れるようなら聖地の記憶が苦いものになってしまいそうだ。