巨人の桑田真澄投手チーフコーチ(54)が5―6で敗れた12日の広島戦(東京ドーム)後、粘り切れずに8回に逆転を許した5番手・平内龍太投手(24)を擁護した。

 5―4で迎えた8回からマウンドに上がった、勝利の方程式の一角を担う平内。なんとかリードを守り切りたいところだったが、カウント2―2と追い込んでから先頭・マクブルームに123キロのカーブを捉えられ出塁を許すと、続く西川には左翼線への適時二塁打を浴びて1失点。なおも一死三塁の場面で小園に中犠飛を浴び、勝ち越し点を献上した。

 それでも、桑田コーチは持ち味の直球を武器に果敢に攻めた右腕を強く責めず。「平内の球威をもってしても甘いところは打たれるということですね。今日は変化球が高かったのでそこが反省点ですね。次は修正してくれると思います」と信頼感は揺るがなかった。

 病み上がりという事も考慮か。新型コロナウイルス感染から復帰して2戦目の登板という事もあり「まだまだ復帰登板2戦目なのでこれから調子を上げていこうと。平内は失点したけど球速は出ているのであとは変化球の修正をしてほしいな」と改めて今後の復調に期待した。

 勝ちパターンの一役を担う若き右腕が、期待を背にステップアップをすることができるか。