男子テニスのノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が、オーストラリア政府に科されている3年間の入国禁止処分が撤回され、来年1月の4大大会「全豪オープン」に出場できる可能性が高まってきた。
ジョコビッチは新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否し、1月にオーストラリアへの入国を巡ってトラブルに発展。同国政府はビザを取り消した上で3年間の入国禁止処分をくだした。
しかし、ここにきて風向きが変わってきた。セルビア紙「スポータル」は「ジョコビッチは、2023年最初のグランドスラムに出場するためにオーストラリアへの入国が開かれるという信号を受け取った」と報道。その理由は、5月に就任したアンソニー・アルバニージー首相にある。
「入国禁止が覆される可能性が高まっている。アルバニージー首相は前任者よりもジョコビッチに同情的で、1月の全豪オープンでプレーする予定だ」と指摘。「アルバニージーはテニスの大ファンであり、このスポーツを週に数回プレーするほどだ」とテニスファンの新首相が前政権の方針を撤回し、ジョコビッチの入国を許可するという。
すでに「首相はオーストラリアテニス協会と緊密な対話を行っている。前政権よりもはるかに緊密だ。3年間の入国禁止を解除することを目指しており、最終的にジョコビッチがプレーすることになると予想される」とジョコビッチの入国許可へ向けて現在は最終調整に入っている。
ウィンブルドン選手権で優勝し、健在ぶりをアピールしたジョコビッチ。一時は4大大会すべて出禁危機にあったが、全豪でもその雄姿が見られそうだ。












