パドレスのダルビッシュ有投手(35)は27日(日本時間28日)に敵地デトロイトでのタイガース戦に先発し、7回を6安打2失点、今季最多の11三振を奪い、2四球と好投したが勝敗は付かなかった。打者28人に106球。防御率3・24。5年ぶりの2桁勝利の権利を持って降板したが、チームは3―4でサヨナラ負けを喫した。

 初回、安打と四球で二死一、二塁とし、5番カンデラリオに2ストライクから3球目の直球を左前へ運ばれ、先制点を許した。2、3回は連続で三者凡退に仕留め、4回には味方打線が犠飛と適時打で2点を奪い逆転してくれた。

 5回はカッター、スライダー、ツーシームを自在にあやつり、わずか8球で三者凡退に片付けるも6回一死から3連打を浴びて2―2の同点に追い付かれた。

 直後の7回、二死からプロファーの左前適時打で3―2と勝ち越すとその裏は続投。先頭スクープを遊ゴロ、レイエスとグリーンを連続で空振り三振に仕留めて、この回で降板。救援投手に託した。

 しかし、9回にマウンドに上がった守護神の左腕ロジャーズが二死一、三塁からレイエスに右越え二塁打を打たれ、サヨナラ負けした。

 白星は逃したが、直近10登板でクオリティースタート(QS=6回以上を投げ、自責点3以下)は8度。今季、19登板でQSが15度と安定感は抜群。次回登板で2桁勝利を達成する。