中日・根尾昂投手(22)が日本球界に復帰した広島・秋山翔吾外野手(34)らカープ打線の主軸をきっちり三者凡退に料理した。

 8日の広島戦(バンテリン)に6点リードの8回に3番手で登板。先頭の菊池涼をスライダーで空振り三振に仕留めると、この日、2安打を放っていた安打製造機の秋山を自己最速タイの152キロ直球で一ゴロに打ち取り「素晴らしいバッターなので、次も抑えられるように頑張ります」とニヤリ。

 続く4番・マクブルームには初球にカーブを披露し、3球目のスライダーで中飛に封じ、三者凡退で〝仕事〟を終えた。「カーブを実戦で、あの場面で投げられたことが収穫です」と納得の表情を見せた。

 メジャー帰りの秋山らに強気の投球でひるまなかった根尾に対し、立浪監督は「逃げずにストライク先行できるのが、彼の素晴らしいところ。負け試合で投げることが多かったが、点差はあると言っても、またプレッシャーは違ったと思う。どんどん今、球種も磨いて頑張っているので自信にしていってもらいたい」と目を細めていた。