まさに死闘だった。卓球の第2回パリ五輪代表選考会の全農カップ・トップ32最終日(4日、アクシオン福岡)、女子準決勝は伊藤美誠(21=スターツ)が早田ひな(22=日本生命)を4―3で下し、決勝進出を決めた。
第1ゲームを落とした伊藤は一進一退の攻防の中で着実にポイントを重ねて3ゲームを連取。そのまま一気に勝利を収めるかと思いきや、今度は早田が怒とうの粘りを見せる。それでも集中力を切らさなかった伊藤が1時間を超える熱戦を制した。
3月のライオンカップ・トップ32、先月のTリーグ個人戦・ノジマカップはいずれも準々決勝敗退。国内選考会で苦戦が続いたが、伊藤は「(国内外の試合が続いて)選手は大変かもしれないけど、選手をサポートしてくれる人のほうがもっと大変。試合で勝つ気持ちで臨んでいるところを見てもらいたい」と力強く語っていたように、結果にこだわっている。
午後4時から行われる決勝は石川佳純(全農)と激突する。東京五輪メダリスト同士の頂上対決は注目の一戦となりそうだ。












