バレーボール男子のネーションズリーグ3位決定戦(2日、中国)に挑む日本は、相性の良いスロベニアから勝利をつかむことができるか――。

 予選ラウンドを史上初の12戦全勝で通過すると、開催国の中国と対戦した準々決勝は3―1で勝利を収めた。1日の準決勝は2024年パリ五輪銅メダルの米国に対し、一進一退の攻防を繰り広げる。第3セットを終えて2―1とリードするも、第4セットを落とす。運命の第5セットは粘りを見せたが、あと一歩届かなかった。

 3位決定戦の相手は世界ランキング6位のスロベニアで、同5位の日本とはわずか4・28点差。接戦が予想されるものの、日本には好データがある。直近7試合はいずれも日本がスロベニアから白星を奪取。6月の予選ラウンドでも日本が3―1で勝っている。

 日本にとっては2大会ぶりのメダルをかけた一戦。主将・石川祐希(ジラート)は米国戦後に「本当にもう1点取るしかないというふうに思っている。経験も今までたくさん積んできた。あとは結果を出すだけに尽きると思う。しっかりリカバリーして、明日(2日)のためにしっかり準備したい。そして結果を求めて、銅メダル取ってそこだけを考えていきたい」と決意を述べている。

 優勝すれば28年ロサンゼルス五輪の代表に決まるアジア選手権(9月、福岡)を見据える上でも、白星で締めくくりたいところだ。