【英ウェールズ・カーディフ3日(日本時間4日)発】6万2296人の大観衆が集まった、英国決戦「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」(プリンシパリティースタジアム)で、紫雷イオ改めイヨ・スカイが値千金のムーンサルトプレスを決めた。
7月の「サマースラム」に登場以来、旋風を巻き起こしているベイリー&イヨ&ダコタ・カイの「ダメージ・コントール」が、ロウ女子王者ビアンカ・ブレア、アスカ、アレクサ・ブリスの強力トリオと6人タッグ戦で激突。イヨがアスカにミサイルキック、ダブルニーで攻め込むと、アスカは打撃の連打からスープレックス、スライディングキックと連続攻撃で逆襲した。日本ではコンビを組んだこともある2人だが、WWEではライバルだけに意地と意地がぶつかり合った。
さらにイヨが顔面キック、ベイリーがイヨと連係したラリアートをアスカに放った。アスカはアレクサとの合体技で、ビアンカを踏み台にしてベイリーに雪崩式ブレーンバスターを決める離れ業を披露。実力者6人による白熱の攻防となった。
終盤にはイヨの攻撃がさえわたる。セカンドロープからの場外ムーンサルトアタックをアスカとアレクサに放って、2人を吹っ飛ばした。ビアンカに捕まったダコタの救出に一度は失敗したが、ビアンカがKODを狙いダコタを担ぎ上げたところで、コーナーからダコタの左足を引っ張って妨害した。
〝悪のトリオ〟はダコタの顔面キックからベイリーのローズプラントでビアンカを追い込むと、最後はイヨがコーナー上段から鮮やかなムーンサルトプレスで圧殺。試合権利のあったベイリーがビアンカをカバーして、3カウントを奪った。
見事な連係で勝利をもぎ取り、イヨは試合後のインタビューで「私たちが最強だって言った通りだろ。あのチャンピオンのビアンカから3カウントを奪ったんだから、絶対に私たちが最強だ!」と日本語で高笑い。さらに自身のSNSには「6万2千人を超えるアリーナいっぱいの観客。とてつもないスケールの歓声と熱気…そのど真ん中で挙げた勝利…最高」と記し、ビッグイベントでの勝利を誇った。












