5人の助っ人を総入れ替えした西武の外国人戦略が一定の成果を挙げている。
42年ぶりに最下位に沈んだ昨年11月、西武はギャレット、ニール、ダーモディの3投手にスパンジェンバーグの4選手との契約満了を発表。7月に自らの希望で退団していたメヒアと合わせ5人いた外国人助っ人がチームを去った。
代わりに加入したバーチ・スミス、ディートリック・エンス、ボー・タカハシの3投手と、ジャンセン・ウィティ内野手、ブライアン・オグレディ外野手の計5選手が“助っ人総入れ替え”というハンディを乗り越えチームの戦力となりつつある。
先発左腕のエンスは10試合(56回2/3)に登板しチーム2位タイの4勝(3敗)、防御率2.38をマーク。リリーフのボーも14試合(17回)に登板し防御率1.59、15奪三振と水上、平良、増田の方程式に厚みをつけ、ブルペンの貴重な戦力となっている。
野手の方でも、オグレディが夫人の出産による一時帰国がありながら打率2割5分8厘、8本塁打、30打点と主砲・山川に次ぐ打撃成績を残している。
外国人補強は数を獲っても「一人当てるのが難しい」という博打的要素の高いもの。もちろん、開幕からまだ3か月で「成功」と断定はできないが、5人総入れ替えという“大博打”を打った中で先発、リリーフ、野手にそれぞれ“当たり気配”の外国人を連れてきたのは紛れもなく西武渉外部門の努力と眼力のたまものと言えるだろう。












