ヤクルト・村上宗隆内野手(22)の快音がしばらく響いていない。

 ヤクルトは5日の巨人戦(東京ドーム)、初回に先制するも先発・高橋がその裏に3失点と苦しい立ち上がり。1―4で敗れた。

 それでも貯金27とまだまだ余裕のある状況だが、この日を含めた直近5試合で主砲・村上は16打数1安打。3敬遠を含む7四球と勝負を避けられているのが影響しているのか、大爆発した6月の打棒は陰をひそめている。

 1日に放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の谷繁元信氏は、村上封じに成功したDeNAバッテリーの配球について言及。「2打席目に全球インサイドのストレートで抑えているんですよ。(村上)は直近の10本の本塁打のうち7本は変化球を打っていて、そういうデータも出ているので、昨日(30日)からかなり厳しい攻めをしている」と安打と本塁打にブレーキがかかった原因を指摘していた。

 試合後、高津監督は村上について「これ以上頑張れっていうのは言えない」と心境を明かした。

 村上は活躍を見せるたびに「チームのために」と繰り返していた。そんな絶対的4番のためにも、連敗しない強みで15カード連続勝ち越しを狙いたいところだ。