日本代表の森保一監督(53)が、カタールW杯(11月開幕)のメンバー選考で〝裏基準〟を設定している。
指揮官は13日の会見で16日間に及ぶ今回の代表活動を振り返り、チームマネジメントで重視した点を説明。「今回は2週間以上になるが、ここで試合に出られる選手、そうでない選手が出てきてしまう。全員平等に出場機会を与えられるわけじゃないので、そこで選手たちがどうモチベーションを保って、ストレスとどう向き合ってチームの一員として過ごすのかというところは見させてもらった」と明かした。
トップクラスの選手が集まれば、監督の起用に対して不満を持ったり、選手間で意見が対立して衝突などが起きやすい。過去の日本代表でも国際大会で〝造反騒動〟が起きたこともある。
だが、W杯で躍進するためにはチームが一枚岩になることが不可欠。しかも、今回のカタール大会では1次リーグで優勝候補のドイツ、スペインと対戦することになり、強豪撃破のためにこれまで以上の団結力が求められる。そこで森保監督は、本番と同じ中3日で試合が続く中で選手たちが起用に対してどのような反応を見せるのか、さらには不平不満や反抗的態度を見せる選手がいないかをつぶさにチェックしていたのだ。
今回の活動に関しては「選手全員が支えられる方になっても、支える方になっても、自分ができることをチームのためにしっかりとやってくれていた。マネジメントの部分では、選手の頑張りに満足している」とひとまず全員が〝合格〟。W杯メンバー入りに向け、選手にとってはピッチ外での振る舞いも重要な基準になりそうだ。












