サッカー北中米W杯1次リーグL組第2戦で、FIFAランキング4位のイングランドが同64位のガーナに0―0で引き分けた。イングランドは17日(同18日)の初戦で、前回カタール大会3位のクロアチアを4―2で撃破。初戦2ゴールで18年ロシア大会得点王のFWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)は不発に終わった。地元開催だった1966年以来60年ぶりのVへ、エースの復活がカギとなりそうだ。

元イングランド代表主将のデビッド・ベッカム氏が観戦(ロイター)
元イングランド代表主将のデビッド・ベッカム氏が観戦(ロイター)

 この日のスタンドでは、元代表主将のデビッド・ベッカム氏が観戦。レジェンドも見守る中、イングランドがボールを保持する展開が続くが、なかなかゴールは奪えない。前半アディショナルタイム、ケインがドリブル突破してペナルティーエリア左から枠内にシュートを放つも、相手DFジョナス・アジェティー(ボルフスブルク)にブロックされる。

 そして0―0で後半に突入。同41分にDFニコ・オライリー(マンチェスター・シティー)がシュートを放ったが、惜しくもゴールポストに直撃。フリーとなっていたケインがこぼれ球に左足で反応したが、ゴールの上に外れて決定機を逃した。そのままスコアレスドローで終わり、両チームとも決勝トーナメント進出はお預けとなった。

 試合後にトーマス・トゥヘル監督は「もし誰かにボールが転がってくるなら、それはハリーにくるべきだった。通常なら、僕たちにとっては明らかなゴールチャンスだ。得点してもおかしくなかったけど、難しかったね」と首をかしげた。

 イングランドは1次リーグ最終戦で27日(同28日)に同40位のパナマと対戦する。ガーナ戦から心機一転、エースがチームを勝利へ導けるか。