兵庫県洲本市の高校1年の男子生徒(16)が昨年12月、交際していた同級生の女子生徒(16)の首を絞めて殺害したとして逮捕された事件は、逮捕から一夜明けた2日、いまだ動機ははっきりしていない。

 この日、両生徒の自宅周辺はひっそり静まり返っていた。男子生徒の自宅周辺住民は「昨日から報道関係の人が来ていたんですが、ここに住んでたんですか?」と首をかしげた。近所付き合いは少なかったようだ。

 すると、ある同級生が次のように明かした。

「事件の前にも別れ話をしてたみたいで、その時は(男子生徒が女子生徒を)『ボコッたった』と言うてたそうです」

 証言が事実なら、男子生徒は事件の前から女子生徒に暴力を振るっていたことになる。

「男子生徒が、殺害された女子生徒以外の女子と一緒にいた」という目撃情報も複数あり、本紙昨報通り、二股説も飛び交っている。

 保護者の一人も「1年生の子らが『(殺害された)女の子は悪くないよな』と話してました」。同級生の間では、男子生徒に問題があったと見る向きが多い。

 男子生徒は「別れ話がもつれた」と供述し、殺意を否認しているというが、自身のアカウントとは別アカのツイッターで不可解な書き込みをしていたという。

「『大変なことがあって悩んでたみたいやけど、ゆっくりお休み』みたいなことが載ってたらしくて、それを見た友達は『事故って聞いてたのに、何それ? ポエムかな?』って言ってました」(ある女子生徒)

 殺害された女子生徒に問題があるかのように装いたかったのだろうか?

 生徒らが通っていた高校は年度末試験の真っ最中。大事な時期の事件発覚に在校生らは「全く勉強が手に付きませんでした。先生も『ノイローゼになりそう』って言ってました」と混乱ぶりがうかがえた。