タレントの古坂大魔王が8日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、北海道・旭川女子高生殺害事件の裁判員裁判に言及した。
 
 事件は2024年4月、北海道旭川市神居古潭地区で発生。石狩川にかかる神居大橋から女子高校生が落とされ殺害された。先に裁判が行われた小西優花受刑者は、懲役23年が確定している。

 この日、旭川地裁で殺人、不同意わいせつ致死、監禁の罪で起訴された内田梨瑚(りこ)被告の裁判員裁判が行われた。

 出廷した被害者の父親は「かけがえのない娘を守ってやれなかったのが悔しくて。娘のことが心から大好きでした。2年たちましたが悲しみは当時のままでつらく悲しい日々が続いています。裁判官、裁判員のみなさま。どうかどうか、あいつ(内田被告)を私の娘が望む判決をくだしてください」と涙ながらに訴えた。

 論告求刑で検察は、内田被告に対し「犯行に至った経緯と動機が身勝手極まりなく、酌量の余地が一切ない」として、懲役27年を求刑した。

 5歳と7歳の娘を持つ父親でもある古坂大魔王は「こういうニュースを見て、あんまり感情的にならないようにとはしてるんですけど…」と切り出す。

 3日に出廷した内田被告の母親の証人尋問を振り返り「もちろんね。内田被告の親の意見もかなりささるんですよ」と言及。

「だけどやっぱり裁判って、僕ら人間が一生懸命作り上げた今現在では最高にできたシステムだと思うんですけど、システムの中で被害者は何度も何度も苦しめられちゃうわけじゃないですか。もう一回、同じ状況をやられて。さらに弁護側が何言ってもいいわけですからね、量刑軽くなるためには。そのたびにあっち(被告)側の言葉を聞かなきゃいけないわけじゃないですか。これもまた苦しいし…」と感想を述べた。

「本当に、(SNS上のトラブルで)こうならないように周りで、社会でシステム作って、何とかして止められないかと思うしかない。それが悔しいですね。感情的にいっぱい言えますけどね。自分の子どもだった場合、被害者、加害者両方の可能性ありますからね。どういうふうにしたらいいんだろうなって思いながら見てました」と持論を述べた。