元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が27日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」で、裁判が始まった北海道・旭川女子高生殺害事件に言及した。

 2024年4月、旭川市のつり橋から女子高校生が転落死した事件で殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告の裁判員裁判が27日に行われ、共謀した小西優花受刑者(当時19歳、懲役23年の刑が確定)が出廷。内田被告が被害者を「両手で押した」と証言した。

 これについて橋下氏は「小西受刑者と内田被告の裁判は分離されています。なぜかというと2人はある意味、対立状況にあるからです。同じ共犯関係の場合には罪をなすりつけ合う場合もあるので、裁判を別々にしている」と説明。その上で「内田被告の供述と小西受刑者の証言、どちらの信用性が高いのか」が判断されるという。

 加えて「検察が言ってるのは『(被害者の)肩を押さなくても、これは殺人になるでしょう』と。全体の状況を見て、それまでに『死ねや』などと言い、橋の欄干に座らせて、最後は橋の欄干の外に立たせてる。落下のことを考えれば、そこまでの事実は確定している。あと『押したか、押さなかったか』は関係ないでしょと。弁護側は反証はするんですけど、僕は検察側に理があるなと思います」と指摘した。

 また、「内田被告の弁護側とすれば小西受刑者は、内田被告の方に罪をなすりつけてきてるんじゃないかという主張をぶつけるのは、弁護側としては当然のことだと思います」とも話した。