東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」の1階にある銀行のATMコーナーで25日正午ごろ、スプレーがまかれ、男女25人ほどが体調不良を訴える騒動が起きた。スプレーを噴射したとみられる男は新橋方面に逃走したとみられ、警視庁は傷害容疑で行方を追っている。
「刺激臭がする。みんなせきをしている」との通報を受けて、銀座のど真ん中に消防や警察の車両が集まり、騒然とした。消防庁の特殊救急車「スーパーアンビュランス」も投入。商業施設内でスプレーがまかれたといい、25人がのどの痛みを訴え、19人が病院に搬送された。目撃者によると、座り込む人もいたようだ。治療や搬送の優先順位を決めるトリアージが行われた。
一部報道によると、外国籍とみられる人同士でケンカになり、スプレーが噴射されたという情報もある。現場からカプサイシンというトウガラシに含まれる成分が検出され、使用されたのは催涙スプレーだった可能性が高い。警察が傷害事件として行方を追っている。
外国籍の人物による犯行かは確定してはいないが、銀座はもともと外国人が多い場所だった。
中央区で働く男性は「最近の銀座は外国人観光客ばかりで、日本人の方が少ないくらい。買い物客のほとんどは外国人ですよ。ツアーの団体客もいっぱいです。トラブルはあまり聞いていません」と話した。現場となった商業施設には、有名ブランドのショップが軒を連ねている。この日も多くの外国人が出入りしていた。
外国人観光客によるトラブルは、つい最近も日本であったばかり。4月に富士急行線の河口湖駅行きの車内で、外国人観光客のグループによるケンカが勃発。口論で終わらず、殴り合いに発展したという。ケンカが原因で電車に遅れが発生していた。
河口湖駅といえば、富士山を背景に立つコンビニが外国人観光客に人気だとニュースにもなっていた。
「今でもこのコンビニには外国人観光客がたくさん集まっています。幕で写真が撮りにくくなったと言われていましたが、今は幕の高さが低くなっており写真は撮れてしまいます」(最近河口湖に行った旅行者)
もちろん外国人観光客や外国籍だからトラブルが起きるというわけでもない。日本人同士でもケンカはよくあること。人が集まれば、何かが起きる可能性が高くなるというわけだ。巻き込まれないように気をつけたい。










