女子プロレス「スターダム」の「クイーンズ・クエスト(QQ)」率いる林下詩美(23)が、ユニットの底上げに着手する。
5月に同門の5WAY戦を勝ち抜き、念願だったQQリーダーに就任。公約として、他ユニットに押され気味の現状を好転させることを掲げた。5日の後楽園大会では、QQのAZMが「STARS」のコグマから挑発を受け、26日名古屋国際会議場イベントホール大会で両ユニットによる3対3の金網マッチを行うことが決定的になった。
詩美はこの試合をユニットの大一番と位置づけ「私がリーダーになっていきなりつまずくわけにはいかないでしょう。ここで勝てば間違いなく勢いに乗れる。だから必ず勝って、その名をとどろかせたいです。『スターダムと言えばQQ』と言われる時代をつくりたい」と表情を引き締めた。
ただし、唯一の不安材料が、自身の〝高所恐怖症〟だという。同試合形式は金網上からのダイブ攻撃が見どころの一つ。幼少期を過ごした鹿児島・奄美大島では高さのある堤防から毎日海に飛び込んでいたそうだが、「あのせいで、逆に下が海じゃないと高いところに上れなくなったんです」と明かす。
だが、泣き言を言っても始まらない。「私自身は高いところが得意ではないですが、決まったからには『怖い』とか言ってられない。クレージーになりたいと思います」と決意を固めると「ビッグリーダーとして、もう一つの家族であるQQを支えて導きたいんで!」と拳を握った。
金網戦勝利後はQQでのアーティスト王座取りを見据えており、新リーダーの真価が問われる一戦になる。












