阪神は28日のロッテ戦(ZOZOマリン)に6―2で快勝。低調だった打線が、初回から活発に投手陣に援護点をプレゼントした。
初回、ロッテ先発・佐藤奨の不安定な立ち上がりを見逃さなかった。先頭・近本の四球で出塁すると続く、中野が一塁線へ絶妙なバント安打を決め無死一、二塁。さらに3番・大山が高めの浮いたチェンジアップを右翼席へ運ぶタイムリー。15球で先制に成功した。「やっぱり(自軍の先発が)青柳さん、エースが投げている。『何とか点数を』ってところで良かったんじゃないかと思います」と、右の中軸が試合の流れを引き寄せる。
さらに前日、値千金の決勝弾を放った4番・佐藤輝も続いた。なお二、三塁から「しっかり打球を上げて(さらに)1点を入って良かったです。それで乗っていけた」と中堅へ犠飛を打ち上げ、三走が生還。続く糸原も二死三塁から右中間突破の適時二塁打だ。
エース・青柳の先発日に初回から3点、中盤にも佐藤輝の適時三塁打、最終回にはこの日無安打だった5番・糸井がダメ押しの2点適時打を放つなど、3~6番までの4人で全6得点を叩き出した。
猛虎打線が1イニングで3得点以上をあげたのは、22日の巨人戦以来実に5試合ぶり。試合後の矢野燿大監督(53)も「最近、得点しても1点というのが多かったから、そういうところでは、2点、3点というのは(良かった)」と徐々に上向きつつある攻撃陣を感じとりつつも「欲を言えば、もうちょっと取れるところが…」。攻撃陣のさらなる奮起を期待していた。












