全日本スキー連盟は10日、2021―22年シーズンに活躍した選手を表彰する「SNOW AWARD 2022」を都内で開催した。

 表彰式の序盤では、優秀選手が順番にステージへ登場。2月の北京五輪のスキー・ジャンプ個人でノーマルヒル金&ラージヒル銀メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)は「本日はありがとうございました。最高です!」と、たった5秒の受賞あいさつで会場の笑いを誘った。

 その後、小林は最優秀選手賞(MVP)も獲得。再びマイクの前へ立ち、司会者から「さっきより長めでお願いします」とクギを刺されると、小林は満面の笑みで「本日はこのような賞をいただき、本当にありがとうございます。自分としてもすごくいい結果が出て、素晴らしいシーズンとなりました」と喜びの声。さらに「たくさんの中から最優秀選手に選んでいただいたわけですけど、自分としてもきっと選ばれるんじゃないかなと思って、最初のコメントは短めにさせていただいました」とたたみかけた。

 MVPを〝予知〟したジャンパーは「今後もこの結果に満足することなく、皆さんに元気を届けられるように飛んでいきたい…あ、ブッ飛んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。最高です!」と締めくくり、またも会場を沸かせた。

 同じく最優秀選手賞に輝いたのは、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで日本初の金メダルを獲得した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)。この日はVTRの出演となり、平野は「(北京五輪で)小さいころの夢をかなえることができて、いい年になりました。来シーズンはまた自分の新しいチャレンジと同時に、今までやってきたハーフパイプのコンテストに出ながら頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

 また、北京五輪スキージャンプ団体戦でスーツ規定違反により失格となった高梨沙羅(25=クラレ)は優秀選手賞に選出された。VTRで「2021―22シーズンは思うような結果を残すことができませんでしたが、皆さまのサポートのおかげで最後まで戦うことができました」と話した。