果たして最善の選択は!? 打てない状態が続いているソフトバンクの大物外国人選手フレディ・ガルビス内野手(32)の〝再生計画〟を巡り首脳陣が頭を悩ませている。
ここまで22試合に出場して打率1割2分9厘、1本塁打、4打点。開幕戦で逆転満塁弾を放って以降、本塁打、打点ともに0だ。スタメン出場の数も減ってきており、直近の西武3連戦では27日に出場したのみで3打数無安打だった。
藤本監督は「状態を上げるには試合で使っていかないといけない。でも、勝たないといけないとなったら今みたいな使い方になる。今年のキャンプから掲げている世代交代というのもある」と説明。二軍での再調整を推す声が「ちらほら出てきている」とした上で「本人のために考えたらそっちのほうが良いかも分からないけどプライドもあるからね。今ちょっと考え中です」と続けた。
ガルビスは2年総額8億円強の大型契約で入団。2017年、18年にメジャーで全試合出場を果たした実力者だ。フロントは獲得してからの処遇に関しては現場に一任する方針に徹しており〝特別条項〟などはない。来日が遅れて急ピッチ調整した事情もあるだけに、むしろ「一度下で調整させてもいいのでは」との声も出てきている。
それでも悩ましいのは、何かのきっかけで変わる可能性も感じられていたことだ。極めてマジメなナイスガイ。本拠地のナイターでも早い時間から球場に来て打撃練習に取り組むなど周囲の模範となる懸命な姿勢を見せている。欠場時も腐ることなくベンチで明るくナインを鼓舞する姿への評価も高い。
実力を秘めながらも今は日本の攻めに苦しんでドツボにはまっているのは確か。チームの流れも決して悪くはない。杞憂に終わればいいが二軍に落としてモチベーションを下げさせてしまうよりも、懸命に取り組んでいる中できっかけをつかんでくれれば――というわけだ。
ただ、今はズルズルと行ってしまっているのが現状。このままの状態が続けば、さすがに決断せざるをえないか…。












