日本ハムの新庄剛志監督(50)が28日のオリックス戦前に報道陣に応対。27日の試合で現在リーグ首位打者の松本剛外野手(28)をスタメンから外したことについて言及した。

 チームは現在借金「10」で最下位に低迷中。そんなチーム事情もあり本来は好調の松本を試合に出場させたかったようだが、ビッグボスは「ちょっとこの間(守備で)ダイビングした時に痛めて。ここ(右ヒザ)に水がたまりはじめて」と、松本が21日の楽天戦(楽天生命)の守備で負傷していたことを明かした。

 そのうえで「本人は出たい、出して下さいってって言ってたんだけどね。(冗談で)トレーナーに1か月休むって(本人に)言っておいてって。そしたら(松本本人が)『僕、監督室に乗り込みますよ。そんなことされたら』って(笑い)。まあでも2、3日は休ませる」とベンチ裏でのやり取りを赤裸々に再現しながら松本の欠場理由を語った。

 もっとも、当日の試合前に理由を語らないまま好調の松本を起用しなかったことでビッグボスのもとには多くの批判意見が殺到した模様。「もうボロくそ言われて。『なんで松本剛出さんのや』って。SNSで。すみません。こっちにも事情がありまして…」と苦笑い。それでも最後はチームを預かる指揮官として「(試合に出たい)気持ちも大事にしたい。でもその辺をコントロールするのが俺の役目かなって」と淡々。「俺も(監督)初めてやし、監督の経験ないからわからんけど。俺も勉強していきながら『あの時休ませて良かったな』っていうように思わせるのが大事かな」と親心をのぞかせながら神妙な面持ちで語っていた。