阪神・佐藤輝明内野手が24日のヤクルト戦(神宮)で先制の6号2ランをマークした。
一死一塁で迎えた初回の第1打席。相手先発・金久保の投じた初球143キロストレートを完璧に捉えると、雨空に舞い上がった白球は、強烈な打球速度で右翼席へと着弾。現時点でセ・本塁打王争いトップに並ぶ今季6号アーチとなった。
ベンチに戻った佐藤輝を待ち受けていたのは矢野監督。なんと指揮官自らの手で本塁打を放った選手へ送る「虎メダル」を佐藤輝に進呈した。前夜にセパ最速で20敗に到達してしまった嫌なムードを払拭しようと、矢野監督本人が「プレゼンター」役を買って出た格好だ。
これで火がついた猛虎打線は、大山の中前打などでさらに二死一塁とすると、この日6番に入った中野も今季1号となる2ラン。序盤で4―0のリードを奪い、矢野監督は上機嫌で中野の首にもメダルをかけた。
佐藤輝は「先制点が欲しい場面だったので、初球から思い切って振っていこうと思って打席に入りました。打った瞬間手応えはありましたし、甘い球を1球で仕留めることができて良かったです」と笑顔。中野も「(佐藤)テルが打ってくれていい流れの中、打席に入れました。強く振り切ることができて良かったです」と声を弾ませた。












