本拠地のファンが沸いた。広島・堂林翔太内野手(30)が23日のDeNA戦(マツダ)に「1番・左翼」で先発出場。堂林の1番打者での出場は2020年11月7日の阪神戦以来で、スタメンは今季6試合目だった。

 そんな堂林が3回二死二塁の好機で、DeNA・上茶谷からバックスクリーン左へ先制の1号2ラン。「感触がすごく良かったので、入ると思いました」と話した本塁打は、堂林にとって20年10月30日の中日戦以来、2季ぶりの一発だった。

 この日は好守備も披露した。4回一死一、二塁で田中俊の左前打をホームへ好返球。二走・ソトをタッチアウトとし、先発・森下をもり立てた。今季初のお立ち台で堂林は「懐かしい感じがしました」と話し、広島ファンの笑いを誘った。

 昨年の本塁打はゼロ。「悔しさはあった」という堂林。1番起用にも「僕は出塁率が高いタイプではないので、とにかく甘い球を積極的に行くっていうのが自分のスタイル」と〝自然体〟で臨んだ試合で、すぐに結果を出してみせた。