新日本プロレス19日の後楽園大会で、石森太二(39)がIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードの野望粉砕を誓った。

 石森は団体として21年ぶりの開催となる5月1日福岡ペイペイドーム大会で、デスペラードに挑戦する。前哨戦となったこの日はバッドラック・ファレ、チェーンズ・オーエンズ、外道と組み、8人タッグ戦でデスペラード、ザック・セイバーJr.金丸義信、DOUKI組と対戦した。

 開始からデスペラードと対峙。タックルを素早くかわして狙った変型キーロックをロープエスケープされるなど、互いに一歩も譲らない。バックから投げられてストンピングを打ち込まれても、追撃をホイップで切り抜けて顔面をかきむしる反撃を見せた。

 最後は外道がDOUKIのイタリアンストレッチNo.32でギブアップを奪われ、チームは敗戦。それでも試合後の石森は「久しぶりに触れたな、ザックにデスペ。ああ、さすがだ。あの品のない今のジュニアタッグ王者(田口隆祐&マスター・ワト)とはえらい違いだ」と充実の表情を浮かべた。

 さらに「だからこそ! あのベルトが欲しい。前からいろんなやつの名を出して、アイツなりに新日本ジュニアの未来を考えてるんだろうけど、そういうことは俺がいる限り、させないから」と豪語。他団体勢との防衛ロードを熱望する王者からのベルト奪取を誓った。