ウクライナ侵攻により国際スポーツ界から除外されているロシアで浮上する〝親ロシア諸国大会〟案に、フィギュアスケートの名伯楽、タチアナ・タラソワ氏が真っ向反対した。
これまで、ロシアスポーツ界から友好国を含めた新しい大会の設立案が多数浮上。ロシア新体操連盟のイリーナ・ビネル会長も「スパルタキアードに似た大会に出場することができる」とロシア「RBC」に語っている。スパルタキアードとは、旧ソ連時代に、東欧の共産主義国などを集めて行われた大会。時代は違えど、親ロシアと言う意味では、現在進行中の計画と似た存在だ。
しかし、タラソワ氏は、同メディアに対し、スパルタキアード計画にクレーム。「国際大会から選手を排除することは考えられないし、国際大会とスパルタキアードを比較する試みはばかげている。スポーツ省が何か考えてくれればいいんだけど。スパルタキアードはスパルタキアードで、国際大会は全く別物。神の贈り物とスクランブルエッグを比べてはいけない」と、その存在は比較にならないと切り捨てた。
確かに、親ロシア大会では、どんなに実力を発揮しても〝世界一〟にはなれない。国際競争の舞台で長年らつ腕を振るってきたタラソワ氏にとっては物足りないといったところか。












