20歳がスタートダッシュに成功した裏には――。「アクサレディス」最終日(27日、宮崎・UMKCC=パー72)、3位から出た西郷真央(20=島津製作所)が、5バーディー、1ボギーの68で回り通算9アンダーとして、今季開幕戦に続いて2勝目を挙げた。

 2日目が悪天候で中止となり36ホールに短縮された大会で逆転Vを飾り、プロ初勝利を挙げた開幕戦から4戦で早くも2勝目。今年の目標だった複数回Vを早々と達成し、インタビューでは「2勝目がすごい難しいと言われている中で、早めに挙げることができてすごくホッとしている。3勝目もすぐに挙げられるように、明日から気持ちを切り替えて頑張りたい」と語った。

 好調の要因の一つには、食事のスピードがあるようだ。一昨年のプロテスト合格時には食事を終えることが速いとしていたが、西郷は「最近はめっちゃかんで食べるように心がけています」。食事にかける時間は気にしていないとしつつ「すぐに飲み込んでしまうクセがあるので、消化に悪いかなと思って、しっかりかんで食べようと。そういうところから心がけようと」と、よくかんで食べることに腐心してきた。プロとして食事にも関心を寄せて意識を変えことで、進化を呼んでいるようだ。

 今後は海外メジャー「全米女子オープン」(6月2日開幕)出場を視野に入れる西郷は「もう勝てるだけ勝てたらうれしいかなと思います」。食事同様に一戦一戦、しっかりかみしめながら、さらなる飛躍を目指す。