新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」は27日の大阪城ホール大会で決勝戦が行われ、ザック・セイバーJr.(34)が内藤哲也(39)を撃破し、4年ぶり2度目の優勝を飾った。

 変幻自在のグラウンドテクニックでトーナメントを勝ち上がってきたザックは、この日も内藤の両ヒザに狙いを定めて多彩な関節技を仕掛けていく。ザックドライバーはバレンティア、2発目もカウンターのデスティーノで切り返されてしまったが、内藤の正調デスティーノはザックドライバーに切り返して決定打は許さない。

 内藤のポルボ・デ・エストレージャに丸め込まれたザックは、これをカウント2で返すと、PK2連発。コーナーからのスイングDDTで内藤をマットに突き刺すと、最後は初公開となるセイバードライバー(旋回式ザックドライバー)で3カウントを奪ってみせた。

 実に48選手がエントリーした史上最大のトーナメントの頂点に立ったザックは「ナイトー、チョットマッテ。グラシアス。ツギハ、IWGPセカイヘビー級チャンピオン」と日本語を交えてマイクアピール。オカダ・カズチカからのベルト取りを宣言した。

 初公開のセイバードライバーはジョージ・マイケルからのアドバイスだったとうそぶくザックは「俺はこの優勝を今世紀最高のポップスターの一人であるジョージ・マイケルに捧げたい」とニヤリ。その上で「オカダ、4月9日、リョーゴクタイカイ、イソガシイデスカ? 俺は空いてるよ。IWGP世界王者になったら、パーッと飲んでお祝いするよ」と、両国大会での王座挑戦を要求した。