広島は大瀬良大地(30)が開幕投手として、25日のDeNA戦(横浜)で先発マウンドに臨む。「少しずつ緊張感みたいなものも出てきていますし、やってやるぞという気持ちでいます」。大役は4年連続4度目で、舞い上がることもなく静かに闘志を燃やしている。

 DeNA戦は昨季6試合に登板して4勝0敗、防御率1・24。しかも今回は助っ人のオースティンとソトが離脱中だ。それでもエースは4番に座る見込みの牧を警戒。「牧くんの前に走者をためずに、しっかりと勝負に集中できる環境をつくっていくのが大事」と勝利への青写真を描く。

 過去3度の開幕戦登板で通算24回3分の1を投げ、2勝0敗、防御率1・11。「慣れみたいなものは全くない」と言うが、積み重ねてきた経験はダテじゃない。選手会長でもあり「チームが波に乗っていけるような投球をしたい」と期待されている役割も理解している。4年ぶりのリーグ制覇に向けて、まずは大瀬良が先陣を切る。