虎の8回のマウンドは今年も〝塩魔人〟が守る――。阪神・岩崎優投手が23日に行われた全体練習(京セラドーム大阪)終了後、報道陣の取材に応対。25日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)からスタートする新シーズンへ向け心境を語った。

 矢野監督は既に新外国人右腕・ケラーをチームの守護神として開幕から起用していく考えを明言。岩崎は昨季と変わらずリリーフエースとして、勝ちパターンの8回のマウンドを主戦場に今季も戦うことが決定的だ。「ケラーにしっかりつなぐ仕事を全うしたい。(若手たちにも)アドバイス等、できることがあればやりたい」。虎ブルペンの精神的支柱として若手主体の中継ぎ陣を牽引していく構えだ。

 コロナ禍による春季キャンプ出遅れの影響もありオープン戦での連投はないまま開幕を迎えるが「試合で投げた次の日の体の状態とかで何となくイケるかどうかは分かる。何とかなると思います」。リリーフとしてこれまで積み上げた豊富な経験は左腕の貴重な財産だ。「開幕が近づき、気持ちのたかぶりはありますか?」と問われると「ないですよ。先は長いですよ」とニヤリ。今や猛虎名物となりつつある左腕の〝塩対応〟は今年も健在だ。