ドイツサッカー連盟(DFB)は、ドイツのゲアハルト・シュレーダー元首相の名誉会員資格をはく奪したことを11日、発表した。

 同連盟のホームページによると、ロシアのウクライナ侵攻後、DFB第一副会長のライナー・コッホ氏とハンス・ヨアヒム・バツケ氏がシュレーダー元首相に対し、ロシア国営企業での職務放棄か、DFBの名誉会員を辞するよう要請していた。しかし「シュレーダー元首相はこれらの要求に一切応じなかったため、同氏の名誉会員資格の継続に関する法令に従って決定した」という。

 シュレーダー元首相はロシアのプーチン大統領と友人関係にあり、ロシア国営企業の取締役を歴任。2月には国営ガス大手「ガスプロム」の取締役にも就任していた。