さすがの好投だった。開幕投手に内定しているDeNAの東克樹投手(26)が11日、楽天とのオープン戦(静岡)で先発登板。4回2/3を63球、3安打無失点、無四球3奪三振の快投を見せ、プロ5年目でつかんだ初の大役に弾みをつけた。
立ち上がりからリズムに乗った。初回、2回と22球で三者凡退。3回、4回と得点圏に走者を進めたものの冷静沈着に後続を断ち切り、得点を与えなかった。5回二死としたところでマウンドを降り、スタンドからも大きな拍手を浴びた。
この日は屋外で強風が吹き荒れる厳しいコンディションだったが、制球も乱れることなく最後まで連打を許さなかった。同じ開幕投手に指名されている相手先発の楽天・則本昂大投手(31)との投げ合いとなる中で集中力を持続し続け、気迫のこもった投球もキラリと光った。キレのある直球を軸にしながら強力な楽天打線に突け入る隙を与えず、上々の仕上がり具合を満天下にアピールした。
降板後は「風が強く気温が低いなか、ランナーを出しても上手くボールを低めに集められ粘りのある投球ができました。ボール自体はあまり良くありませんでしたが、結果無失点にまとめられたことは一つの収穫になりました」と振り返った。
前回の2月26日の日本ハム戦(名護)も2回2安打無失点。オープン戦登板は2試合連続無失点となり、3月25日の広島との開幕戦(横浜)へ向けて視界良好のようだ。












