新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否している男子テニスのノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が米国で開催されるBNPパリバ・オープン(9日開幕)にエントリー。世界ランキング71位ダビド・ゴフィン(31=ベルギー)と同78位ジョーダン・トンプソン(27=オーストラリア)の勝者と対戦することが決まった。

 ただ主催者は大会公式ツイッターを更新し「現在ジョコビッチのチームと連絡を取っている。しかしCDC(米疫病対策センター)から入国するための承認を得てイベントに参加するかどうかは決定されていない」と書き込んだが、スペイン紙「マルカ」は「セルビア人は予防接種を受けていないにもかかわらず米国に入国し、イベントに参加できるのを待っている」と報じている。

 ジョコビッチは全豪オープンの開催地オーストラリアから国外追放となったように、大会参加や開催国への入国などの条件となるワクチン接種を拒否しているため、出場大会が限定されている。本人は各国のコロナ規制が緩和されるのを期待し、大会にエントリーしたようだが、現時点で状況が大きく変わる可能性はなさそうだ。