新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」が2日の日本武道館で開幕。タイチ(41)がKOPW保持者の矢野通(43)を下して初優勝へ好発進を飾った。

 矢野が持ち込んだ大きな袋を逆に被せて視界を奪い場外リングアウト寸前に追い込むなど、策士を相手に一歩も引けを取らない試合を展開。だがパンタロンを脱がされると日本大学の黒歴史・背後からの悪質タックルから丸め込まれるなどあわやの場面を作られる。

 それでも突進をかわして矢野をコーナーに誤爆させ、タイチ式外道クラッチで丸め込み反撃に転じる。おもむろに四股を踏むと白鵬ばりの横綱式カチ上げエルボーを叩き込んで3カウントを奪ってみせた。

 試合後のタイチは「KOPWのルールさえなきゃこんなもんだ。あんなルールばっかりに頼りやがって。何年もあんなトロフィー持ってて嬉しいのか。何がKOPWだ。アレがなきゃお前なんてただの悪役商会だ。ファミリー軍団か? どっちだコノヤロー」と勝ち誇った。2回戦で対戦予定だったシードの天山広吉がヒザの負傷で欠場となったため、この日の勝利で早くも3回戦進出が決定。「自動的に3回戦まで行っちゃったの、これで? 1回戦もこんな楽な試合で? ちょっとイチモツが痛えくらいだ。ヤバいな。俺一番コンディションいいぞ。いつまでも黙ってると思ったら大間違いだぞ。怖えだろ。5分しかしねえで3回戦進出。元気だぞ。かかって来いお前ら」と不敵な笑みを浮かべていた。