巨人は23日ヤクルトとのオープン戦(浦添)が、雨天の影響で試合前に中止となった。
出場予定だった選手たちはチームが拠点を置く那覇からすでに浦添へ移動済みで、野手陣はそのまま室内練習場で汗を流した。ノックのメニューでは原辰徳監督(63)が秋広や中山らにグラブで捕球した後、流れのなかで左ヒザを直角程度まで上げさせ、左太もも裏と右足との間にできた空間から〝股抜き〟のような形で送球するようにレクチャーした。
その意図について、原監督は「ちょっと〝遊び〟ながらね。こういう雨の日だからこそという練習よ」と説明。通常の内野ノックであれば、ゴロをさばいて送球する動作の繰り返しとなる。しかし、普段はやらない動きをあえて加えることで、難易度は格段に増す。そうすることで〝平時〟のノックの難易度は相対的に下がる。
「(普段のノックでは)誰にも邪魔されないわけだから、捕れないわけがない…ということだけでも(選手たちが)分かってくれればね」
天候には逆らえなかったが、限られた時間を有効活用する原監督らしいひと幕だった。












