新型コロナウイルスのワクチン未接種のため、1月の全豪オープン出場が許されなかった男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が21日、ドバイ選手権シングルス1回戦で同58位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に6―3、6―3で完勝。遅くなった今季初戦を白星で飾った。
オーストラリアで国外退去となり、批判も浴びたジョコビッチ。騒動後、初登場となった今大会では入場時からセルビア国旗を振るファンなどから大歓声を浴びた。好意的に迎え入れられ、うれしかったようで、セルビアメディア「アロ!」によると「今日のファンは素晴らしかった。観客がどのように私を迎えてくれるのか、不確かだったが、想像以上に最高だった。もし、オーストラリアでフィールドに出ていたら、おそらくこんな風にはならなかったでしょう。心から感謝している」と語ったという。
ただし、アラブ首長国連邦(UAE)はワクチン接種が義務化されていないため、出場が可能になった。今後もジョコビッチとワクチン接種を巡る問題は波乱含みと言えそうだ。












