フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する同国代表FWキリアン・エムバペ(23)の獲得レースが再沸騰しそうだ。

 欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦(15日=日本時間16日)で、PSGはホームでレアル・マドリード(スペイン)に1―0で先勝した。後半17分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがPKを外したものの、アディショナルタイムに左サイドを突破したエムバペが持ち込んで劇的な決勝弾をマークした。

 今夏にPSGと契約満了となるエムバペは、すでに移籍金なしでRマドリードに加入することが確実視されているが、本人は試合後に「決勝ゴールが将来に影響? ノーだ。自分の将来は決めていない」と発言。米メディア「ESPN」によると、エムバペ争奪戦から撤退気味だった欧州ビッグクラブは、決勝弾と本人のコメントを受け、改めてエムバペにラブコールを送るという。

「RマドリードとPSGが(エムバペとの来季契約で)優位に立っているが、結果を受けてバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とマンチェスター・シティー、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド(いずれもイングランド)が大物選手の獲得を見送るのは難しいはずだ」と報じている。

 特に移籍金が発生しないことはエムバぺを狙う各チームにとって大きなメリット。それだけに今夏にスターFWをめぐるビッグクラブの戦いがシ烈なものなるのは間違いない。