中日の鵜飼航丞外野手(22=駒大)が沖縄春季キャンプ第2クール初日の5日、特大の場外弾を2発もぶっ放した。

 圧巻の飛距離だった。この日のフリー打撃では55スイング中、13本も柵越え。そのうち2発が左越えに球場外へ消えた。スタンドで視察した球団幹部も「鵜飼はいったいどうなっているんだ」と驚嘆の声を上げたほど。

 第1クールは雨天の影響で3日間のうち2日は室内での練習を余儀なくされて「今日はバット自体振れていた。室内と外では違う感触なので、外で打つとどこまで飛んだのか分かるので。やっぱり外で打った方がバッティングとしてはいいのかな。片岡(二軍監督)さんからは『そんだけバットが振れるんだから』と褒めていただいて、とてもうれしかったです」と笑顔を弾けさせた。

 それでも「ミスショットが多すぎるのが課題。あまり完璧に捉えている打球は少ないので、フリー打撃では半分以上はスタンドに持っていくくらいのミート力じゃないとダメなのかなという反省がある。今日も4分の1くらいしか入ってないので、これだと実戦ではホームランは出にくいと思うので確立をもっとあげていきたい」と気を引き締めた。