男子テニスの元世界ランキング1位カルロス・モヤ氏(45=フランス)が、現在1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)の現役引退に言及したと、米国の専門メディア「テニスワールド」が伝えている。
1月の全豪オープンを制覇した世界5位ラファエル・ナダル(35=スペイン)のコーチを務めているモヤ氏は「彼がグランドスラム(4大大会)を勝つのを見るのは、これが最後ではないだろう。ラファが誰であるかは良く知っている。彼はすべてのトーナメントで注目選手の一人だ」と〝教え子〟のさらなる躍進を期待していた。
その一方、新型コロナウイルスのワクチン未接種などを理由にオーストラリア国外退去となり、全豪オープンに出場できなかったジョコビッチについても言及。同メディアによると、ナダルの全豪制覇に発奮し、ワクチン接種を決意したとの報道にモヤ氏は「21回目のグランドスラムがジョコビッチにワクチン接種を強制したとは思わない」と語ったという。
その上で、同メディアは、元世界1位が「ワクチンを接種しなければジョコビッチは、すべてのグランドスラムでプレーできないという深刻な危機にさらされる。一生懸命働いてきたキャリアの中で、彼は続けることを諦めるだろう」と語ったと伝え、選手としての活動に終止符を打つ可能性があると指摘した。
ジョコビッチはドバイ選手権(21日開幕、UAE)にエントリーしている中、オーストラリアから強制送還となった騒動について近日中にも完全告白することを明言しているが、今後の去就に言及することもあるのだろうか。












