2018年平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリストのアリーナ・ザギトワ(19=ロシア)が当時、言われのない批判を浴びたことを明かし、話題を呼んでいる。

 ザギトワはロシア「チャンピオナット」のインタビューで、4年前に五輪金メダルを獲得した際の気持ちを吐露。「新女王とアナウンスされた時は、信じられなかった。自分が勝ったという実感が湧かないまま、陶酔の中にいた。それに私が誰かからこのメダルを奪ったという話もあったので、心から楽しめなかった」と苦悩を明かした。

 ザギトワは同門のライバルで当時、無敵女王だったエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)にわずか1・31点差で勝利。世界中に衝撃を与えた。しかし、事実を受け入れられないメドベージェワの熱狂的ファンから「金を盗んだ」と怒りのメッセージを浴びたという。

「『なぜ』『何のために』なのか、わからないもどかしさを感じることもあった。私はこの人たちに何も悪いことをしていないのに、なぜ批判が殺到するのか、今でも不思議でならない」と今も疑問を感じているという。

 圧倒的存在感の2人は今、ともにリポーターとして北京に滞在。世界中から注目を集めている。