米大リーグ機構(MLB)と大リーグ選手会は1日(日本時間2日)にニューヨーク市内で新労使協定を巡り、90分ほど交渉したものの、合意に至らなかった。複数の米メディアは16日(同17日)に予定されているキャンプインが延期される可能性が高まったと伝えている。
米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者は自身のツイッターで「ミラクルな取引がない限り、キャンプの遅延は避けられないと思われる」と速報。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者も「MLBと選手会の両者が(翌)水曜日に(再び)交渉するが、核心的でない経済問題のみを取り上げるらしい」と投稿した。
選手会はボーナスプールについて総額1億500万ドル(約120億円)から1億ドル(約114億円)への引き下げを提示したが、1000万ドル(11億4000万円)を主張するオーナー側との隔たりは大きい。また、ESPN(電子版)は最重要課題の年俸総額が規定額を超えた球団に課されるぜいたく税の問題について、「選手らはロックアウトが始まってから一度も対案を出していない」と報じた。
ロックアウトに入ってから2か月が経過したが、合意する見通しは立っていない。このままではキャンプインどころか、3月31日(4月1日)の開幕戦への影響が心配される。












