女子プロレス「スターダム」の〝お騒がせ女〟ジュリア(27)が、ワールド王者・朱里(32)との王座戦へ決意表明だ。2デイズで行われる東京・両国国技館大会(3月26、27日)初日に実現が決定的な宿命のパートナー対決に闘志をみなぎらせる一方、王者からの「自分に集中してほしい」との言葉には痛烈な回答。内外に向け〝ジュリア節〟を炸裂させた。

 鋭い舌鋒は相棒でも容赦しなかった。朱里との決戦に向け、ジュリアは「戦う日は必ず来ると思ってたよ。覚悟も決まってるし、気合も入ってるし、決着をつける」と言葉に力を込める。そして「でも、焦ってるのはどっちだよって」と続けた。

 ジュリアが指摘するのは、先日発せられたワールド王者・朱里からの言葉だ。1月29日の名古屋大会に元アイスリボン5人によるハードコア&デスマッチユニット「プロミネンス」が乱入。同団体出身のジュリアが標的になり、抗争が勃発した。この状況に朱里は「ジュリアは、今は自分に集中してもらわないと困る」「焦らないでください」とメッセージを送っていた。

 これに対してジュリアはこう反論する。「朱里とのタイトルマッチも大事だけど、過去を清算する意味で対プロミネンスも大事なんだよ。朱里との試合まで2か月もある。そこで『こっちに集中してほしい』っていうのは、ジュリアのこと分かってないよね。話題の中心にいない赤いチャンピオンだからかな? それに、追いかけて来られちゃったんだからしょうがないじゃん。朱里は良くも悪くも真面目だからなあ、ハァ…」

 わざとらしくため息をつくと、今度は矛先をプロミネンスに向ける。「私を『裏切り者だ』って言ってたけど、自分で自分の人生を切り開いて何が悪いんだよ。まあ、ヤツらも一人では行動できなかったけど、行動を起こしたこと自体は認めてやろうか。一つ言えるのは、今は大きな差があるってことだよ。私の方がはるかに上にいる」

 一刀両断した上で「ただ、ヤツらの実力は知っているから、真剣に向き合わなきゃいけないとは思う。〝偽りのハッピー〟ではなく〝本物のアンハッピー〟をぶつけてくるなら、私は付き合う」と宣戦布告を受け止めた。

 同時にスターダム内に「安心しちゃいけない相手だって分かっていない所属選手が多い。いつものテンションで絡んだら、食われておしまいだ。これは交流戦じゃない。ツイッターで『(プロミネンスは)売名でしょ』とか言ってるのも見るけど、実際そうなんだよ。生きるのに必死だから、何するか分からない。売名は怖いぞ」と警鐘を鳴らすことを忘れなかった。

 こうして全方位に攻撃を終えたジュリアは、スマホ片手に「そういえばこの間、海の向こうの八幡様からメッセージが来たんだよ。えーっと『ソフトコア&ライフマッチユニット・プロミスを結成します』だって。既読スルーしたけど、こっちも乱入してくるのかな?」。この人の周りは、どうしてこうも面倒ごとや厄介な人ばかりなのだろうか…。