男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が今後の出場大会でロッカールームから締め出される可能性があると、英紙「ミラー」が伝えている。

 新型コロナウイルスのワクチン未接種などにより全豪オープンの開催地オーストラリアから国外退去となり、参戦できなかったジョコビッチはドバイ選手権(2月21日開幕、UAE)にエントリー。同国はワクチン未接種者への入国制限がないため、PCR検査などで陰性であれば滞在が可能とあって、スター選手は同地で2022年の初戦に臨む予定だ。

 同紙によると「ワクチン接種をしていない選手はロッカールームの使用を禁止される可能性がある」という。イタリアで開催される下部ツアーではワクチン未接種者が48時間ごとにPCR検査を受けることを条件に大会への参加が許可されている一方、公式文書で「トーナメント施設(更衣室、ジム、敷地内のカフェなど)、レストラン、ホテル」のオフィシャル施設の使用が全面禁止されているという。

 さらに同紙は「ワクチン未接種のPST(プレーヤーサポートチーム)はコーチだけが大会施設に入場できる。パートナーや家族は立ち入ることができないのでご注意ください」とも明記されていると指摘。世界中でコロナウイルスの勢いが増していることからも世界1位が出場を予定しているドバイ選手権も厳しい規制が敷かれる可能性が高いというわけだ。

 ジョコビッチは今後大会に出場できたとしても厳しい規制に苦しめられるのは間違いないだけに、その動向に注目が集まる。