昨季、国内最速166キロをマークした巨人の守護神チアゴ・ビエイラ投手(29)が24日、残留を決断した理由を明かした。
13日の来日から隔離期間を経てビエイラは川崎市内のジャイアンツ球場で自主トレを行った。同じブラジル人の育成右腕・ダニエル投手(25)とキャッチボールを行うと、ブルペンではタオルを手に投球フォームを熱血指導した。
昨季56試合で防御率2・93、19セーブを挙げた守護神にはメジャーの複数球団が興味を持った。それでも右腕は3年目となる巨人でのプレーを選択。「ジャイアンツが自分に合っているチームで、自分に対して良く接してくれている。何よりジャイアンツが日本でプレーするチャンスをくれたチームですから。そういうところも大きかった」と環境面を重視したという。
さらにビエイラは「SNSで多くのジャイアンツのファンから『ジャイアンツに残ってほしい』というメッセージをいただいた。そういうファンの声もあって残留しました」とG党の声が決断を後押ししたと明かした。
昨年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロの国内最速更新も期待される。右腕は「正直、記録を破るということは考えていなくて、その瞬間瞬間に一生懸命やって、その結果として後から付いてくるものだと思う。いかに最高の準備をして、プレーするか。その結果としてそういうものが付いてくるんだと思う」とあくまでも投球に集中する考えだ。
32試合連続無失点をマークするなど昨年ブレイクした右腕は「シーズン毎に全く違うもので、これをやったら大丈夫というものはない。打者も変わっていく。その都度、試合ごとにいいプレーをするために自分を向上させて練習していく」と現状に満足せず。チーム一の練習量を誇るビエイラがさらなる高みを目指す。












